Release: 1988(日本盤・℗1988 MCA/原盤 Back Beat 1973)
Label: P-Vine Special / MCA(日本盤・PLP-7016/WPL-23、ワーナー・パイオニア製造)
Genre: Soul, Southern Soul
Jacket: 帯付
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I'd Rather Be Blind, Cripple, And Crazy(B1) — 1973年のシングルです。
メンフィスにハイ・サウンドあり、メンフィスにO.V.あり。帯がそう書き出す、O.V.ライトの『Memphis Unlimited(メンフィス・アンリミテッド)』。原盤はバック・ビートから1973年に出たアルバム(帯の表記はBackbeat 72)で、本盤は1988年にP-VINEから出た日本盤。品番はPLP-7016、レーベル面はMCAで、番号はWPL-23。製造はワーナー・パイオニアです。
O.V.ライトは1939年、テネシー州レノウの生まれ。ゴスペルで歌いはじめ、1964年に「That's How Strong My Love Is」をゴールドワックスから出したのち、契約の関係でドン・ロビーのバック・ビートへ移りました。1967年の「Eight Men, Four Women」はR&Bチャート4位。70年代に入ると、ハイ・レコードのウィリー・ミッチェルがプロデュースを手がけ、メンフィスのロイヤル・スタジオで録音するようになります。
この盤も、そのウィリー・ミッチェルの制作。バックはハイのリズム・セクションで、ギターのティーニー・ホッジス、オルガンとピアノのチャールズ・ホッジス、ベースのリロイ・ホッジスのホッジス兄弟に、ドラムスのハワード・グライムス。管はウェイン・ジャクソン、アンドリュー・ラヴ、エド・ローガン、ジェイムス・ミッチェル、コーラスはローズ、チャルマーズ&ローズ、さらにメンフィス・ストリングス。アル・グリーンの諸作と同じ顔ぶれが、O.V.ライトの声を支えています。
帯は「O.V.とウィリー・ミッチェル、そしてハイ・スタッフのメンフィスに寄せる熱い想いで作られた、極上のサザン・ソウル12曲」と紹介し、この盤こそO.V.の最高傑作、とするファンも多い、と添えています。B面1曲目の「I'd Rather Be Blind, Cripple, And Crazy」は、1973年にR&Bチャート33位に入ったシングル。O.V.ライトは1980年11月、41歳で世を去りました。解説は鈴木啓志。
■ 全曲案内
A1 I've Been Searching (2:34) — 探し続けてきた、と歌う幕開け。
A2 Nothing Comes To A Sleeper (3:15) — 眠っている者には何も来ない、という題。
A3 The Only Thing That Saved Me (2:30) — 自分を救ってくれた唯一のもの。
A4 He's My Son (Just The Same) (2:44) — それでも彼は私の息子、という題。
A5 You Must Believe In Yourself (2:41) — 自分を信じろ、と説く一曲。
A6 Lost In The Shuffle (3:22) — A面の締め。
B1 I'd Rather Be Blind, Cripple, And Crazy (2:41) — 1973年のシングル。試聴曲。
B2 Please Forgive Me (4:01) — 盤で最も長い4分。許しを乞うバラード。
B3 Are You Going Where I'm Coming From (3:08) — 問いかけの題。
B4 Ghetto Child (3:15) — ゲットーの子。
B5 Memory Blues (3:28) — 思い出のブルース。
B6 I'm Going Home (To Live With God) (2:40) — 神のもとへ帰る、という題で、ゴスペルに還って終わる。
帯と、日本語の解説・歌詞インサートが付いています。買い取り品で、ジャケット、帯、盤ともにきれいな状態。コンディションの詳細は、写真にてご確認ください。
Tracklist:
Side A: I've Been Searching / Nothing Comes To A Sleeper / The Only Thing That Saved Me / He's My Son (Just The Same) / You Must Believe In Yourself / Lost In The Shuffle
Side B: I'd Rather Be Blind, Cripple, And Crazy / Please Forgive Me / Are You Going Where I'm Coming From / Ghetto Child / Memory Blues / I'm Going Home (To Live With God)
Credits:
Producer, Engineer: Willie Mitchell
Guitar: Mabon "Teenie" Hodges / Organ, Piano: Charles Hodges / Bass: Leroy Hodges / Drums: Howard Grimes
Piano: Archie Turner, Perry Michael Allen
Trumpet: Wayne Jackson / Tenor Saxophone: Andrew Love, Ed Logan / Baritone Saxophone: James Mitchell / Trombone: Jack Hale, Sr.
Backing Vocals: Rhodes, Chalmers & Rhodes / Strings: The Memphis Strings
Recorded at Royal Recording Studios, Memphis
Liner Notes: Hiroshi Suzuki(鈴木啓志)
中古盤のため、盤面に細かなスリキズがあり、再生時に多少のノイズが入る場合がございます。あらかじめご了承のうえご検討ください。